織田信長
Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚では魔人アーチャーとして
Fate/Grand Orderではそのまま織田信長アーチャーとして出ています。
グダグダ本能寺のイベントで配布されるサーヴァントですね。
http://fatedaisuki.iaigiri.com/fate_kiji/arupen.html
こちらにサイト移動しました
真名:織田信長
身長:152cm
体重:39kgFGOでは43kg
出典:史実
地域:日本 属性:秩序・中庸
カテゴリ:人
性別:女性
クラス:アーチャー
史実では男ですがFateでは女性として出てきます。
通称、ノッブと言われています。
回すほうのノッブとは別人です。
- 天才を隠すためのうつけ者芝居!?
信長と言えば、幼少期から奇異な行動で後々うつけと呼ばれ、教育係が死んだ後に覚醒し、天下取ったるでーって感じの人生を送った人ですよね。
教育係「こんなうつけの信長に育つ予定ではなかったんです!! 先代ごめんなさい、自害してお詫びします!!」
信長「え、これ、俺がうつけだったから自害したの!? うそ、これから俺はまじめにやるよ、うおぉーー!!」
ここから覚醒期に入り、天下を目指して進んで最後は本能寺の変で逝きます。
よく聞く信長の歴史ですよね。
しかし、最近になり別の史実では信長の才能を信じた信秀(パパ)が後継者争いを避けるためにわざとうつけものを演じさせたという見解もあるそうです。
その他にも、敵国を欺くためや時代が信長に追いついていないなど様々なものがあります。
才能隠すのはいいけど教育係死んじゃっていいのかな?
- 信長ってどんな人?
・ワンマン社長タイプ
・自分に害があるやつはとことん許さない
・慕ってくれる人には優しい
こんな感じですかね
あとはイベント好きだったりですかね。
いや、違う、合理的で経済力でブイブイ言わせるワンマン社長これですね。
- 合理的で経済力に物を言わせるすごい人!?
行った政策で良く楽市楽座や関所の撤廃を聞きます。
ザックリ述べると今までの城主は農民の税収で生活していたが、商業や貿易の税収入に変えたってことです。
また、官位よりも直轄地を褒美として選び、
金にならないなら官位なんていらなくね?だったら貿易で儲けた方が良くね?
って感じですかね。
これで経済力が半端なくなります。
後は、戦専門の武士集団を設立して城下に住まわせたことですかね。
え、戦国時代ってそれが当り前じゃないの?
と思いますよね。違うんですよ。
当時は農兵、つまり農業をやっている人を戦の時に召集する方法が基本でした。
有名な風林火山VS軍神戦のほとんどが夏にやるか冬にやるかですよね。これにはそういう訳があるのです
さてここでまた合理的な考えをしてきましたではここからさらに合理的で経済力がすごい信長の人生を追ってみましょう。
- 幼少期から感じさせている大物感
赤子の時に乳母の乳首を「この母乳まずくね?(悪まで想像)」と嚙ちぎったお話があるそうで、赤子の時からなんかやらかしてくれてますね。
いや、その前に赤子の時に乳首を嚙ちぎるだけの歯と顎があるのかよ………
また、2歳の時から城主となりました。
2歳から城主って大丈夫なん??もちろん大丈夫です。
信秀(パパ)「爺達(のちの教育係)がいるもん!!」
だそうです。
他に、幼少期に徳川家康と遊んでいたことや放火しようとして止められたことなどがあります。この時代からうつけと呼ばれることになります。
- 信長覚醒! 教育係の死をきっかけに!?
現代でいう成人は当時の13歳であり、15歳になった信長は敵対してた斎藤道三との和睦として濃姫(帰蝶)と政略結婚をします。
当時では政略結婚なんてざらにありましたから。
結婚して一息ついている時に、信秀(パパ)がポックリ死んでしまいます。
約18歳でお家を継ぎます。
さて、この時もまだうつけ者と呼ばれています。
そして、爺やこと教育係がうつけ者に育ててしまったと自害してしまいます。
そう、ここから爺やの死後をきっかけに信長の覚醒が始まります。
(ちなみに信長はこの教育係のお寺を開山します、)
信長の才能に気付いた人がいました。
嫁の親父さん 斎藤道三です。
道三は信長がうつけ者であるかどうか判断するために呼び出します。
会場で紹介を受け
信長「であるか」
道三「え、「であるか」、カッコいい!!」
「その上 なんか一流オーラがパないんですけど!!」
「儂の息子、信長の一流オーラには勝てなくね?」
「てか、信長の下にいる未来しか見えない」
と述べています(※イメージです)
さて、覚醒した信長は無双を始めます。
織田家の本筋を攻め、追放(今後の本拠地、清須城をGET)
↓
弟を擁護する輩を攻め、倒す(柴田さん家の勝家をGET)
↓
お家騒動の発端、弟を倒す(お家騒動終了)
↓
残りの織田家を一気に倒す(国統一&GET)
↓
将軍に会いに行く(位GET)
約ここまでで10年です天才でも結構かかっている物なのですね。
しかし、うつけ者と呼ばれていた人物が覚醒すればほぼ負けなしでここまで来るなんてなんてカッコいいのでしょうか。
俺も覚醒したい……
- 覚醒信長に戦力差なんて関係なし?
皆さん子供の時に聞いたことがある、今川義元との戦いは何の戦いでしょう?
そう、桶狭間の戦いです。
なんと戦力差は約10倍以上!!その戦力を奇襲で打ち破る覚醒信長カッコいい!!
ってなりますよね。
でも最近は、武士集団VS農兵集団とか
信長の50万石VS今川70万石(万石は現代でいうと、国のGDPみたいな感じです)
などなど言われ始めており、
あれ?これ奇襲したら勝つ確率意外と高くね?
となっております。
なぜ、こんな劣勢で大勢を倒した話しになってるんでしょう?
これは現代でも行われている、イメージ戦略ですね。
優位な立場に立ち、相手に恐怖心を植え付けるこれが目的ではないでしょうか。
(余談ですが、桶狭間の戦いの嵐について信長は自軍にいた天気予報士みたいな人のおかげで分かっていたとかどうとか。)
てっことは裏付けされた戦いだった可能性がありますね。
戦力差関係なしってかもしや戦力互角ぐらいじゃね?
- 嫁の実家攻略からの天下布武
嫁の実家の城を攻略したころに「天下布武」という文字が使われ始めます。
天下統一するという意味が込められています。
天下統一を成し遂げたのは豊臣秀吉ですが、初めに考えていたのは信長です。
ところでこの天下布武の天下と言えば日本全国を示しますよね?
もしかすると、
「天=天皇 下=天皇の住んでいる場所を中心とした現代でいう近畿地方」
と考える説も出始めています。
この場合だとなんか信長が少ししょぼく見えますね。
(国の主になっているんだからしょぼいことはないんですが)
- イベント好きな一面
信長は実はイベント好きだったらしいです。
・現代でいう城のライトアップ
・相撲大会
・軍隊パレード
Etc……
特に行われたのが相撲大会ですね。
「土俵を考えたのって信長じゃね?」
という説が出るくらい、相撲好きだったこともあり、地域大会から領土全域での大会など様々な規模の相撲大会が行われたらしいですよ。
相撲大会のルールや行司の制定など、現在の形になる原型を作ったのも信長だと言われるほどですから。
しかし、信長は趣味だけでは終わらせないんですよ
相撲大会で優秀な成績を収めた人を身分関係なく家来として雇用していきます。
これで、戦力補充も完璧!!抜け目がないな~全く。
また、城下町の人々を楽しませるために城のライトアップを企画して、実行したこともあります。
ちなみに、主催した張本人もイベントには参加しますよ。
お前が相撲したかっただけだろ
- 信長、本願寺焼いたってよ~ワンマン社長っぷり~
信長が恐れられているのは、この本願寺を焼き払ったことがきっかけではないでしょうか。
信長と敵対していた人たちが攻撃を受け逃げ出します。
逃げ、かくまってもらったのが宗教の本山。
本願寺でした。
敵 「さすがのうつけも宗教の本山まで殺しに来ることはないだろう。」
信長「敵をかくまう? なら焼くしかなくね?」
部下「あの、宗教の本山なんですけど?」
信長「異論は認めないから」
部下「いや、でも、さすがに……」
信長「やれ」
部下「………ハイ」
という具合のワンマン社長っぷりを見せ、焼き払います。
しかも子供から老人、性別関係なしに焼き払います。
これが冷酷非情な信長の一面です。
自分に害をなすものは容赦しません。
他にも、ワンマンぶりを残す史実、残虐な面を残す史実があります。
ここではあまり触れませんが気になる方は調べてみてください。
しかし、この当時の僧侶は腐敗しきっていたという話があり、一部では本願寺焼きでスッキリした民衆もいたそうです。
- 部下の浮気の仲裁するぐらい優しい一面
冷徹で残酷と言われていた人にも優しい一面もあったんですよ。
部下の豊臣秀吉夫婦の喧嘩を止めたこともあるんです。
秀吉の浮気を知った、奥さんが信長に
「あの、サルが浮気してるのよ! 信長様ひどいと思いません??」
と、そこで信長は奥さんのことを助けるために手紙を秀吉に送ります。
モブ「秀吉さん、手紙です」
秀吉「今いいところなのに、誰からだよ。」
モブ「織田さんからです」
秀吉「え、マジ?! かせ!」
信長(手紙)「サル、わし。お前の浮気知っちゃった(⌒∇⌒)」
秀吉(ガクカク、ブルブル)
たぶんこんな感じで収めたんでしょう。
※ただし、秀吉の女好きは治りませんでした。
他にも、体に障害がある人に服あげたりと家を作った記録もあり、海外から来た外国人の親を気遣ったり優しい面もある人なんですよ。
- 〆は本能寺にて
信長が部下の裏切りにあって寺が燃えてる中、自害したことで有名な本能寺の変です。
いまだに真相が暴かれることはなく多くの謎が残っています。
どれくらい謎かって言うと、
邪馬台国、坂本龍馬の暗殺に並んで3大日本史の謎
と呼ばれるくらい謎です。
信長が戦の支度を本能寺でしている時でした。
深夜3時くらいに明智軍が大勢で本能寺を攻めます。
びっくりでしょうね、
100の信長に対して光秀は1万を超える兵で来たとか。
タコ殴り状態じゃねか
そこで応戦する信長ですが致命傷を負います。
そこで
信長「こんな大群に勝てるわけなくね? あーもう潔く自害しよ」(※イメージです)
と部屋にこもり敦盛を詠い自害します。
ここで天下一を目の前に信長は死んでいきます。
もし、信長が生きていたらあと1.2年で天下統一していたのではないかと言われています。
信長自身も悔やんでいるのではないでしょうか。
ともあれ、戦国時代を作り、先導した人物の幕引きとなりました。
- まとめ
英雄:良くも悪くも時代を進めた英雄
死因:部下に裏切られ自害(諸説あり)
信長が戦の前に好んで詠っていた敦盛の一文で
「人間50年 下天のうちをくらぶれば~(略)」という言葉があります。
「人間の寿命はみじかく、儚い。だからこそ何かを残そうと必死に生き抜かなければならない」
このような解釈もできます。
信長も短い人生を必死に生き、名を遺したように私達も短い人生、必死に生き抜かなければなりませんね。
- http://fatedaisuki.iaigiri.com/fate_kiji/arupen.html
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