No.055:ダレイオス三世|わかった気になるFateキャラ別史実ザックリ解説 忍者ブログ

わかった気になるFateキャラ別史実ザックリ解説

魔法使いの夜とかfateとか月姫、空の境界を中心に人生を型月で回している者です。 FGOのマテリアル順でサーヴァントの史実紹介をしていきます。やってほしいキャラがいたらツイッターへどうぞ。わかりにくい、明らかに間違ってる等ありましたらツイッターへよろしくです。ツイッター:https://twitter.com/fate_daisukiです。応援してくれる方はモナーコインくだされMGTJuAi3W1hLUttTockdGPb2abgDEnNpjf←マデ(ゲス顔ლ(´ڡ`ლ)グェッヘッヘッ) http://fatedaisuki.iaigiri.com/fate_kiji/arupen.html こちらにサイト移動しました

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【FGO】【史実】不死隊の主:ダレイオス三世 逸話紹介

今回はイスカンダルと戦い散ったペルシャの英雄さんです。

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真名:ダレイオス三世
身長:345cm / 体重:280kg
出典:史実
地域:西アジア
属性:秩序・中庸
性別:男性
クラス:バーサーカー



Fateでの設定では勇猛果敢な不撓不屈の王様となっていますが、史実ではどうなのでしょうか。

  1. 大英雄ダレイオス一世の存在
    一世です。
    今回紹介する三世の二世代前の方のお話から入ります。

    一世の出生
    ママ フマーイ女帝
    パパ バフマン皇帝

    ママはダレイオス一世を川に流します。
    その後ダレイオス一世は戦争において英雄のような働きをし、勇者となります。

    それに目を付けた女帝の目に留まり帝位につきます。
    調子良すぎかよ

    ローマ王の娘と結婚しますが離婚してしまいます。
    その時身ごもっていた子供の名前が「アレキサンダー」です。

    英雄の即位
    即位時に偽物が現れ、王位が奪われます。
    この偽物を殺してから即位します。
    その後は帝国内での反乱を次々鎮圧していきます。

    一世の政治
    国を地域ごとに分け、それぞれ知事(みたいなもの)と監察官(みたいなもの)を派遣
    監察官は「王の目」「王の耳」として観察します。
    法律を全地域に一つではなく、地域ごとに習慣などを重んじ服属する限りなるべく干渉しませんでした。
    交通網の整備を行い、「王の道」を作って駅伝制を整えました。
    また、経済活動を活発化するために金・銀2種の欽定通貨を作りました。
    民族が多数あるため、その宗教を尊重し、まとめませんでした。
    皇位継承争い中でも統治システムはきちんと機能していたため、統治システムは優れていたと言えます。

    ダレイオス一世の戦い
    インド遠征やスキタイ征伐、第一次ペルシア戦争に参加
    長くなるのでここでは割愛

    ダレイオス一世の最後

    王様を殺し、そのあと誰かに殺される。
    (これにより皇位継承争いが行われ、カリアスの和約に基づいてしまう)
  2. ダレイオス二世
    皇位継承争いに勝ち残り即位
    すぐに毒殺されて歴史の闇に葬らられるのでここでは割愛
  3. ダレイオス三世

    さてやっと本題の三世です。

    ダレイオス三世の功績
    反乱を起こしたエジプトに進行
    再征服します。

    反乱を起こされた原因の一つに

    エジプトの民「ぶっちゃけさ、ダレイオス三世くらいなら勝てんじゃね?ww」
    エジプトの民「だな、ダレイオス一世ならともかく三世なら余裕だろww」

    というなめられただけというものが存在します。

    なめられるダレイオス三世……

    ダレイオス三世の人柄
    バーサーカーで現界してしまっているため、キャラクターとしての彼の性格はわかりません。
    ライダーとして実装されたときの性格と比べてみるのも面白いかもしれません。

    戦争に関しては誰よりも臆病で、思慮に欠ける

    背が高く、高潔で温厚な人柄、親しみやすい気質の持ち主

    とあります。

    誰よりも臆病て……勇猛果敢なダレイオスはどこに…
  4. ダレイオス三世VS征服王イスカンダル
    まずはイッソスの戦いです。
    ダレイオス三世さんが即位して、さあ政治を始めましょうというときにイスカンダルが攻めてきます。

    ダレイオス三世率いるペルシア軍

    不死隊:1万
    騎兵 :3万
    傭兵 :3万
    歩兵 :5万

    イスカンダル率いるコリントス同盟

    歩兵:2.8万
    騎兵:0.6万

    数で圧倒していたペルシア軍は
    右翼と左翼に機動力のある騎兵を、中央に不死隊を中心とする歩兵を

    対する征服王は
    左翼に騎兵を配置、右翼には征服王が直々に指揮を執るヘタイロイ(重装騎兵)を配置
    中央にはファランクスと呼ばれる重装歩兵を配置した。

    戦闘はペルシア軍が先に仕掛ける
    しかし中央の重装歩兵に抑えられ進行することができなくなります。
    なんやかんやあってイスカンダルの率いるヘタイロイが敵右翼を突破し中央の部隊を挟み込むように援護します。

    中央を直接攻められたダレイオス三世はビビって逃走
    部下を置いて行ってしまう……

    そのままイスカンダルは追撃を続けてペルシア軍をボコります。

    結果は征服王の圧勝
    これほどの戦力差を覆したイスカンダルの采配に拍手ですね

    これによってダレイオス三世率いるペルシア軍は五万を超える死者を出し惨敗しました。

    二年後……

    決戦!アルベラ(ガウガメラ)の戦い!
    ここで雌雄を決します
    二人の王は何を思い戦いに挑んだのでしょうね

    では軍勢紹介から

    ダレイオス三世率いるペルシア軍は全軍を傾けてきます

    戦車 :200騎
    傭兵 :0.7万
    不死隊:1万

    騎兵 :4万
    歩兵 :23万

    超大軍勢ですね

    それに対峙するは
    征服王率いるマケドニア軍

    歩兵:4万
    騎兵:0.7万

    すっくな!!
    こんだけかよ!
    といいたくなりますね。
    舐めているのかと思うような兵力差です。


    決定的な兵士の差
    戦いはペルシア軍が量で押しつぶすと思われたが、両者の兵士の質には決定的な違いがあった。


    ペルシア軍の兵士
    数で圧倒しているが兵士はほとんど素人
    武装も3メートルの槍が限界で、リーチで完全に劣った
    そのほかの兵士は弓を主兵装にして戦いに挑んだ


    マケドニアの兵士
    練度はすさまじく攻防すべての状況に応じて対応できる強さがあった。
    さらに言うとマケドニア軍の兵は6メートルほどの長さの槍を扱えた。

    槍は長ければ長いほど有利に見えるが、練習不足に扱えるような代物ではなく、
    槍の長さ=練度
    の認識でも、あながち間違いではない。


    布陣
    ペルシアの布陣
    両翼に騎馬隊とチャリオット(戦車)を配置
    軍中央にダレイオスと不死隊を含む精鋭歩兵部隊を配置

    両翼で囲い込んで袋叩きにする作戦でした。


    マケドニアの布陣
    両翼二手に分かれ、右翼片方はイスカンダルが直々に指揮を執った
  5. 決着
    夜襲を警戒していたダレイオスだが…

    ~両本営~

    ダレイオス三世「今日は必ず夜襲がある」
    イスカンダル「明日は決戦だ。」
    ダレイオス三世「兵士諸君は夜襲に備えて俺と徹夜だ!」
    イスカンダル「今日はしっかり寝て、明日に備えるんだ。」

    ~朝~
    ペルシア軍(敵来ねーじゃねーか…超眠ぃ……)
    マケドニア軍(あーーよく寝た。今日も頑張るぞ)

    ペルシア軍の士気は最低まで落ちました

    戦線は思ったより切迫しなかった

    決定打は「王」が撃ち込んだ

    fate/zeroでもおなじみの、
    王様なのに兵隊より先に突っ込んでいく
    を、リアルで敢行し成功を収めたのだ。

    左翼で時間を稼ぎ敵を引き付ける
    その間に

    「Aalalalalalalaaie!!」

    したのだ。

    その様は本当にすさまじく、この兵力差で正直ナメてた相手の王が自分の近衛兵団を壊滅させることになるとは思ってもいなかったのだろう。
    しかも相手の軍の王様が先陣を切って向かってきたらそりゃもうコワイ

    包囲されると思ったのか、それともビビったのかダレイオス三世は退却します。

    その勢いで軍は潰走することになった。

    ダレイオス三世は部下たちと合流して何とか逃げ延びるが仲間の裏切りに合います。

    ダレイオスの最後

    逃亡中ベッソスという部下に殺されかけ、山小屋に逃げ延びます。
    そこでマケドニア軍に見つかり、そのまま息絶えます。
    そこで王位を譲ったと言われています。

    裏切り者のベッソスは前の王を殺して自分が王になったのだと思っていましたが、イスカンダルに見つかり処刑されます。

    ここでアケメネス朝は滅びます。
  6. まとめ
    なんだか書いていて悲しくなりました。
    あんなにもイスカンダルとの再戦を望んでいたダレイオス三世はどこに行ってしまったのか。
    勝者であるイスカンダル目線の書物が多いせいか、さらにダレイオスのチキンハート伝説が盛り上がっています。
    実際はきっと勇猛で果敢な王様だったのでしょう。

    優しい本性を見ると、バーサーカーでは彼の良さがいい意味で出ないですね。
    ライダークラスでの姿も用意されていましたので、いつか実装されるでしょう。

    幕間の物語では不完全燃焼でしたので、どちらかが果てるまでの戦いが見たいですね。

  7. http://fatedaisuki.iaigiri.com/fate_kiji/arupen.html
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